萬博中國館で貴州省の民族衣裝と無形文化遺産を紹介
ソース：新華社作者： 2025-06-12 16:51
５日、大阪?関西萬博で貴州省の無形文化遺産技術(shù)と特色ある文化プログラムを紹介する出演者。（大阪＝新華社配信）
大阪?関西萬博の中國パビリオンで３～８日、貴州省の「村Ｔ（民族衣裝ショー）」無形文化遺産展示?実演チームが、苗繡（ミャオ族の刺繡）やろうけつ染め、銀細(xì)工など無形文化遺産の展示品２０點(diǎn)余りと特色ある文化プログラムを攜え、中國少數(shù)民族の無形文化遺産の獨(dú)特の魅力を世界に紹介した。
今回の展示と実演は、靜的な展示と動的なショーや技術(shù)デモンストレーションを組み合わせた形式で行われた。同省の無形文化遺産伝承者やデザイナーら１２人から成るチームが３カ月近くかけて入念に準(zhǔn)備を進(jìn)めた。
４日、大阪城をバックに記念撮影する出演者。（大阪＝新華社配信）
來場者は同省展示エリアで足を止め、苗繡、ろうけつ染め、銀細(xì)工を見學(xué)した。展示?実演チームのメンバーは展示品を身に著け、ファッションショーや歌、舞踴のパフォーマンスを披露した。
今回の展示、実演の手応えについて、貴州「村Ｔ」の企畫者、楊春林（よう?しゅんりん）さんは「日本の伝統(tǒng)文化の保護(hù)、革新の分野での経験は貴州省の無形文化遺産の発展に新たな思考を提供し、貴州省の無形文化遺産の奧深さも國際的なデザイン分野に千年続く東洋の美學(xué)の遺伝子を注入した。雙方向の刺激が無形文化遺産を『博物館の中の保護(hù)』から『生きた伝承』へと動かし、より多くの若者が攜わるようになる」と語った。
５日、大阪で本番前のリハーサルを行う出演者。（大阪＝新華社配信）
文化の融合、革新は、今回出展された貴州刺しゅう作品「苗繡遇見日本（ミャオ族の刺しゅうと日本の出合い）」にも表れている。作品は苗繡を媒體に、同省の風(fēng)雨橋や吉宇鳥、牡丹竜など民族のトーテムと、日本の大阪城、富士山、桜などの文化的な象徴を織り交ぜ、「それぞれの美しさを認(rèn)め合う」文明間の対話を伝えつつ、「共に美しさを分かち合う」文化の共生を鮮やかに表現(xiàn)している。
期間中、同省の展示品は多くの世界のバイヤーの注目を集め、苗繡を施した衣裝やろうけつ染めの文化クリエーティブ製品などの受注が顕著に増加した。楊さんは今後の計畫について、日本との多角的な協(xié)力関係に期待し、現(xiàn)代ミニマリズムを伝統(tǒng)工蕓に融合させ無形文化遺産を現(xiàn)代の生活により近づけることを検討していると話した。
４日、大阪で無形文化遺産の歌や踴りを披露し、多くの日本人を魅了する出演者。（大阪＝新華社配信）
また、デザイン面で日本の著名デザイナーと協(xié)力する計畫があると紹介。「日本のミニマリズムの美學(xué)と貴州省の無形文化遺産のきらびやかなスタイルをさらに融合させ、國際市場でより競爭力のある製品を開発し、無形文化遺産製品の國際販売チャネル確立を試みることで、製品のより広範(fàn)な國際市場への進(jìn)出を推進(jìn)する」と語った。
編集：董麗娜
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